カテゴリー別アーカイブ: 越前分遣所

越前分遣所関連の新着情報

6月の第2週(日曜日から土曜日までの1週間)は危険物安全週間です!

 私たちの身の回りにはガソリン、軽油、灯油といった生活にかかせない危険物をはじめ様々な危険物が使用されています。それらの危険物は、私たちの生活を便利なものにする反面、使い方を誤ると火災や爆発事故へつながり、私たちの生命・財産を奪うものへと変化してしまいます。

 この危険物安全週間のきっかけとなった事案としては、昭和34年7月11日に発生した協和発酵宇部工場爆発(死者11人、負傷者40人)、昭和39年6月11日に発生した川崎市昭和電工kkの爆発火災(死者15人、負傷者122人)、同年7月14日に発生した東京都品川区勝島倉庫火災(死者19人、負傷者158人)など、危険物を貯蔵取扱う施設での火災が発生し、多くの人命が失われたことが発端となっています。

 これらのことから、危険物を取り扱っている事業所などに対して、危険物の自主保安管理の推進を呼びかけ、また、市民に対しては、危険物に関しての意識の高揚・啓発を図るとともに、市民生活の安全を確保することを目的として、平成2年より危険物危険物安全週間が定められました。この時期に週間が定められたのは、気温が高くなり危険物の自然発火による火災が多くなる夏季を目前にした6月初旬に啓発活動を行うためという理由があります。

 鯖江・丹生消防組合では危険物安全週間にあわせ、危険物施設を保有する大規模工場で危険物火災を想定した訓練を予定しています。

令和5年度危険物安全週間推進ポスター

令和5年度 越前消防団水防訓練および越前町水防訓練を実施しました。

 令和5年5月21日(日)に越前町小倉の越前町生涯学習センター糸生分館グラウンドにて、水害を未然に防ぐため越前町と越前消防団が水防訓練を実施しました。この訓練は、梅雨から夏場にかけての長雨やゲリラ豪雨に伴う河川の増水に備えるため、町内防災士や越前消防団、役場職員、消防職員らおよそ220名が参加しました。

 訓練は町内の河川が長雨などによって、堤防法面等からの漏水や越水を想定して行われました。

 消防職員が土のうの作成方法を指導し、作成した土のうを用いて「釜段工法」「月の輪工法」「改良積み土のう工法」の各水防工法を実施して、水害への備えを確認しました。

林野火災防御訓練を実施しました(令和5年3月5日)

 令和5年3月20日(月)から始まる春の火災予防運動に先駆けて、5日(日)に越前町乙坂大洗磯崎神社付近にて林野火災防御訓練を実施しました。

 林野火災は市街地での火災とは異なり、一旦火災が発生すると広範囲に燃え広がる可能性が高く、消防水利の不足や道路状況により消火活動が非常に困難になります。

 少しずつ暖かくなり空気が乾燥する季節になってきました。近年のアウトドアブームにより登山やキャンプなどを楽しまれる方も増えています。「焚き火」や「タバコ」、「火入れ」など火気の取り扱いには十分に注意してください。

危険物移動タンク貯蔵所並びにミニローリーの検査を実施します。

次の日時場所において、みだしの検査を実施します。
日時:令和4年10月18日(火)、19(水)午前9時~午後4時
   場所:鯖江市神明健康スポーツセンター東側駐車場

日時:令和4年10月20日(木)、21日(金)午前9時~午後4時
   場所:丹生分署、北中山分遣所、朝日分遣所、越前分遣所

※鯖江・丹生消防組合管内を常置場所とする移動タンク貯蔵所およびミニローリ ーが対象となります。
※移動タンク貯蔵所には、①完成検査済証、②定期点検記録、③譲渡・引渡の届出書、④品名・数量又は指定数量の倍数の変更の届出書を備え付けておいてください。(③、④は該当する場合に限ります。)

※危険物の運搬車両、LPガス運搬車両につきましては対象外となります。

令和4年度越前消防団消防操法大会が開催されました。

令和4年6月26日(日)に、丹生分署で令和4年度越前消防団消防操法大会が実施されました。消防操法大会は、消防団員の火災現場における揚水、ホース延長、放水といった消防技術の向上。また安全、確実、迅速な活動要領を身につけることを目的として行っています。
 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となりましが、コロナ禍の中でも日々の訓練を怠らず、一人一人が訓練で培った消防技術を充分に発揮し、各分団が競い合いました。
 操法大会の最後には、令和4年7月23日(土)に福井県消防学校で開催される第71回福井県消防操法大会で、小型ポンプ操法の部に出場する朝日地区第3分団が統率の取れた素晴らしい操法を披露しました。

【成績発表】
○優 勝 宮崎地区第1分団
○第2位 越前地区第3分団
○第3位 織田地区第1分団 

 関係各位、越前消防団員および消防職員の協力のもと無事に、越前消防団消防操法大会を終えることが出来ました。ご協力ありがとうございました。

人員報告
団長訓示
町長挨拶
操法写真①
操法写真②
操法写真③
操法写真④
小型ポンプ披露①
小型ポンプ披露②
優勝杯授与(宮崎地区第1分団)

令和4年度の危険物車両(移動タンク貯蔵所、ミニローリー)検査のお知らせ

 危険物車両検査につきましては、例年6月中に実施していたところですが、今年度は10月中旬に実施することとなりましたのでお知らせします。

令和4年越前消防団出初式を挙行しました。

令和4年1月9日(日)、越前消防団から112名、消防車両14台が越前町役場に集結し、越前消防団出初式を挙行しました。

 観閲式では青柳町長、関谷団長、寺澤消防長が団員隊・旗手隊・車両隊の観閲を行いました。また一斉放水では、今年1年の無火災、新型コロナウイルス感染症収束の願いと医療従事者への感謝ならびに、越前町民の安心安全を願い、一糸乱れぬ力強い放水を披露しました。

※近隣の皆様には交通規制など、ご協力いただきありがとうございました。

観閲式

一斉放水

関谷団長訓示 ・青柳町長式辞

丹生管内合同救助連携訓練を実施

 先日、丹生管内3署所による救助連携訓練を実施しました。丹生管内は、越前海岸を管轄しており、毎年のように救助事案が発生しています。
 今回はそれらに対応するべく、署所間の連携および救助方法の標準化を図るため、ロープを使用した救助技術大会「GRIMP JAPAN 2021」に出場した職員を中心に、連携訓練を実施しました。
 訓練は、「海岸付近崖下に滑落し、歩行不能になった要救助者がいる」との想定で実施。要救助者の元へ早期に接触するためのアクセス技術を含め、どこか1ヶ所をハサミで切断しても、笛を吹かれて手を離しても、落下することなくシステムが維持できる「ホイッスルとハサミの法則」というルールを厳守し、実際の海岸を使用して臨みました。
 今後も、あらゆる想定に対応できるよう訓練し、常に要救助者の事を第一に考え、安全・確実・迅速に活動が行えるよう取り組んでいきたいと思います。

訓練開始報告
訓練説明

●訓練の様子

消防協力者に感謝状を贈呈しました。

 令和2年11月27日(金)、越前分遣所において、初期消火に功績のあった方々に対し、消防長より感謝状を贈呈しました。

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(右から 藤井 信幸 様、山下 正美 様、熊坂 英典 様)

 今回、感謝状をお贈りしたのは、令和2年10月16日(金)午前9時40分ごろ、越前町梅浦でおきた火災の際、消防隊が到着するまでの間に、現場に駆け付けて初期消火活動を行ってくださった地元住民の方々、3名の皆様です。

 本火災は住宅密集地で発生しており、的確な対処がなされなければ、大火災に発展した可能性は十分考えられ、皆様の活躍によって、被害を最小限に留めることができました。

 迅速かつ的確な判断と勇気ある行動に、心より敬意を表します。

※コロナ禍により、贈呈式は縮小して開催しました。

かに茹で場の立入検査を実施しています

11月6日より越前がに漁が解禁されます。それに併せて平成30年10月29日から11月5日までの間、管轄内35ヶ所のかに茹で場の立入検査を実施しています。

かに茹で場の責任者等が立ち会い、火気を取り扱う設備を中心に、ガスバーナーに損傷はないか、規定に定められている消火器は設置されているか、ガスボンベや灯油タンク等が安全に設置されているかなどを検査することにより、火災、事故を未然に防ぐことを目的としています。

 

道の駅「越前」にて「働く乗り物大集合!」

平成30年10月21日(日)9時から16時まで、丹生郡越前町厨、道の駅「越前」にて「働く乗り物大集合!」が好天に恵まれた中で開催されました。

消防車1台と可搬式ポンプ積載車(総務省消防庁より貸与)1台を展示したところ、たくさんの方にご来場いただきました。

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平成29年度越前町防火ポスター特別賞、火災予防標語最優秀・優秀賞が決定しました!

 越前町内小学校の児童さんから防火ポスター576点、越前町内中学校の生徒さんおよび一般の方から、火災予防標語224点の作品応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 火災予防標語審査会は、8月22日(火)午後3時から丹生分署2階会議室にて行われました。

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火災予防標語審査会の様子

 

 防火ポスター審査会は、9月7日(木)午後4時から丹生分署2階大ホールにて行われました。

ホームページ写真1

防火ポスター審査会の様子

 

【審査の結果は次の通りです。】

【防火ポスター】

  特別賞作品12点、特選作品27点、入選作品60点が選ばれました。

 なお、【町長賞】萩野小学校6年 北島 美羽(きたじま みはね)さんの作品は、福井県防火ポスター作品募集へ応募いたします。

【火災予防標語】

  最優秀賞1点、優秀賞5点、優良賞17点が選ばれました。

 

 防火ポスター特別賞と火災予防標語最優秀・優秀賞の作品はこちらをご覧ください。

平成29年度火災予防標語最優秀・優秀賞受賞作品←クリック

平成29年度越前町防火ポスター特別賞受賞作品←クリック

受賞されたみなさん、おめでとうございます。

表彰式は、10月17日(火)午後4時30分から丹生分署にて行われます。

 

 

かに茹で場の立入検査を実施しました。

 11月6日(日)の越前がに漁の解禁に伴い、かに茹で場の立入検査を実施しました。

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 越前町は「越前がに」の水揚げが最も多く、鮮魚店や料理店など、かに茹で場が約40施設あります。繁盛期を迎えるにあたり、ガスや灯油ボイラーの配管、灯油タンクなどの亀裂や損傷を点検し、防火意識の高揚を図っています。

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 命を守る合言葉「ういてまて」

 鯖江・丹生消防組合管内の、越前町立小学校全8校の児童を対象に、当組合の特別救助隊水難隊員が指導員となり、ういてまて教室(水難事故予防講習会)を実施しました。

   

 

 

 ういてまて教室(水難事故予防講習会)は、万が一、着衣状態で落水等した時に、少しでも長く浮いて救助を待つことを重点とした着衣泳「浮いて待て」を中心に、水害発生時の避難方法や、冠水している時の移動方法を学ぶ教室です。当組合では、事故を未然に防ぐ予防の大切さを児童に理解してもらえるよう、今後も継続して、ういてまて教室(水難事故予防講習会)を実施します。